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​スポーツ外傷

足底筋腱膜炎

足の裏の筋肉や腱が炎症を起こすケガです。このケガは、スポーツ愛好家の方や学生に非常に多いです。足底の筋肉や腱は踵にくっついていますが、走りすぎや使い過ぎによって足に痛みを感じるようになります。痛みの度合いも非常に強く、尚且つ後遺症となりやすい疾患です。年を取りスポーツをたまにするようになり、ちょっと頑張ったりすると古傷として痛む場合が多くあります。足底のアーチとも関係しておりますので、足裏のマッサージとテーピングなどの治療をし、早期の治癒を図ります。足底筋は、大きさで言うと大きくはないですが、常時接地面として動かしている筋肉なため、ケアもしっかりしていきましょう。

足中足骨の疲労骨折

疲労骨折とは、急性の外傷で起こる骨折と違い、繰り返しの動きで徐々に骨が折れていく症状を言います。専門用語でいうと亜急性の外傷です。疲労骨折は、あらゆる部位で起こりますが一番起こりやすいと言われているのが中足骨です。 特に足の第2,3中足骨に好発します。足の甲にあたります。そして盛んに部活動を行っている学生に多い傾向があります。足の甲に痛みがありますが、最初は歩行も可能なため発覚が遅れる場合もあります。それとレントゲン診断が難しいと言われています。それは、疲労骨折は普通の骨折と違い、骨の表面には異常が見られない為、骨折を確認できません。疲労骨折をしてからある程度時間がたつと仮骨といわれる新しい骨が表面に現れますが、それが出てから確定診断となります。しかし、足の甲に痛みがあり、圧痛があり、尚且つスポーツをされている患者様であればまず間違いなく疲労骨折を疑うので早期の治療が可能です。早くて1か月ほどで痛みは消え、骨の異常も診られなくなります。

当院では診察に有効な超音波エコー検査を導入しております。エコー検査では微細な骨折を見つけることができます。

アキレス腱周囲炎

アキレス腱周囲炎は、下腿三頭筋(ふくらはぎ)の筋肉のオーバーユースによって起こります。アキレス腱はふくらはぎの筋肉が腱に移行してできています。なので筋肉のオーバーユースによってアキレス腱に引っ張る力(牽引力)が多くかかりアキレス腱周囲に炎症をきたします。炎症をきたすと熱感や軽度の腫れを見ますので診断は容易です。歩行時などに特に痛みが強く、アキレス腱がストレッチされると痛みが増強します。 治療内容は、ふくらはぎの筋肉をほぐし、アキレス腱にかかっているストレスを取り除く処置と抗炎症効果の高い電気治療。鍼治療やテーピングなども有効的です。

有痛性外脛骨

外脛骨は、うちくるぶし下部に存在する中足部にできる過剰骨(いらない骨)です。外脛骨自体はあってもなくてもいい骨なのですが、人によって外脛骨に痛みを生じる場合があります。 足関節が外反している場合や土踏まずのアーチがつぶれている場合などに内側の中足骨に牽引力が生じて外脛骨を圧迫します。その繰り返しが痛みに変わると有痛性外脛骨となります。有痛性外脛骨の罹患患者を後方から(踵側)見ますと両足のアキレス腱や内くるぶしが内側に傾いています。なので足関節の整骨調整をし位置を正したのち、テーピングを用いて足関節の正しい位置を保持する治療を行います。 治療を行い、スポーツを2週間ほど中止したのち痛みが引けばスポーツ再開となります。

シンスプリント

シンスプリントは正式名称、脛骨過労生骨膜炎という亜急性のスポーツ外傷になります。内くるぶしから指3〜4本上部が痛みます。男女差はあまりありませんが、土踏まずのアーチが低ければ低いほど脛骨内側に走る後脛骨筋が伸ばされる状態が強いので、骨膜の炎症を起こしやすく、シンスプリントになりやすいと言われています。 スポーツを継続的に行っていても、治る場合も多いですが基本的には数週間スポーツを中止し、炎症を取る処置を行います。土踏まずのアーチがない扁平足の方には土踏まずのアーチを形成する為のテーピングを行います。

鼠径部痛症候群

鼠径部とは股関節の付け根にあたります。サッカーなどで片足を軸にして思い切りキックをした際に股関節周りの筋肉が硬縮を起こし鼠径部に激痛を伴います。股関節は体幹をつかさどる大きな筋肉(腸腰筋)や股関節から膝に向かって走行する筋肉など比較的大きな運動をする筋肉が多数存在します。なのでよく柔軟をせずに力いっぱい足を振り上げたりすると筋肉の連動がうまくいかず股関節に痛みを生じます。また慢性化しやすいケガであるため日々の治療プラス練習前の柔軟や体幹のトレーニングを行い予防しましょう。治療内容は、腸腰筋の施術、内転筋の硬縮をとる治療を主となります。

野球肩

野球肩は、野球肘の肩バージョンという考え方で良いと思います。基本的に痛みを発生する動作も同じで主な原因もオーバーユース(使い過ぎ)で起こります。 野球肩は、発症しやすい特徴があります。それは肩甲骨の硬さです。背部で両手を合掌できるくらい肩甲骨の柔軟性があればあまり問題ないのですが、それができなかったり可動域が著しく制限されていたりすると発症しやすいと言われています。 肩関節の解剖学で言うと肩周りはローテーターカフと言われるインナーマッスル(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の4つの筋肉によって可動をします。肩関節は機能学的にみても解剖学的からみても筋肉によって守られる(依存性)が高いため炎症を起こしやすいのです。野球肩は、少年から青年期にかけて発症します。中年以降になってから起こる五十肩と痛みの理論はほぼ同じだと考えます。

上記のように筋肉の炎症のみだと投球中止の期間を設けて炎症をとる治療をすれば3か月ほどでほぼ痛みはなくなりますが、関節の不具合(関節唇の損傷)がある場合は、手術適応になることもあるので注意が必要です。 治療としてはインナーマッスルの筋力トレーニングと肩関節周りの消炎、肩甲骨の柔軟性を出すためにマッサージ運動療法等で肩甲骨を強制的に動かします。この治療法は、それなりに経験がないと難しいため、治療ができる整骨院は限られます。是非一度ご相談下さい。

野球肘

野球肘は、主に少年野球から高校球児くらいまでに発症し、主な原因はオーバーユースです。多くの場合投手に好発します。場所で言うと肘関節の内側に痛みが出ることが多く、これは投球動作をした際に肘の内側側が伸ばされ、徐々に伸ばされるストレスが過度になっていくことに起因します。ひどくなると肘の内側を通る筋肉が損傷したり、内側側副靭帯が損傷、断裂します。関節内に問題がある場合も多いです。その場合骨の離開や欠損、骨遊離体の形成なども認めます。

基本的に野球肘と診断された場合は、最低でも3か月間のスローイング投球動作の禁止

治療内容としては、患部の炎症をとる。その他関節周りの可動域訓練を行います。硬縮を起こしている肘周りの屈筋群を鍼などでほぐしストレスを取り除きます。

テニス肘

テニス肘には、2種類あります。

テニスのバックハンドストロークで肘の外側を痛めてしまう「バックハンドテニス肘」と、フォアハンドストロークで肘の内側を痛めてしまう「フォアハンドテニス肘」です。

正式には、外側が痛む方を「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」、内側が痛む方を「上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)」と言います。

テニス肘は、腕や手首を使いすぎることによって起こります。テニスなどの腕を使うスポーツでなくても、日常、普通に行っている動作が原因で起こることが少なくありません。

例えば、キーボードやマウスなどの操作が、テニス肘の原因となることもあります。キーボードを叩いたり、マウスを動かしたりする動作は、負担が少ないように思えても、長時間続けていると筋肉や腱が疲労し、炎症を起こしてしまうのです。

また、料理や掃除、洗濯などの家事が、テニス肘の原因となることもあります。フライパンを振ったり、トングを掴んで料理を盛りつけたり、タオルや雑巾を絞ったり、掃除機を掛けたりといった動作は、思った以上に、腕や手首にかなりの負担をかけています。

ゴルフ肘

上腕内側上顆炎のことを、通称ゴルフ肘と言います。良く聞くテニス肘も、ゴルフ肘と同じスポーツ障害ですが、ゴルフ肘とは逆で、外側上顆に炎症を起こした状態です。

安静にしているときはほとんど痛みはありませんが、特定の動きをすると、肘の内側に疼痛(ズキーンと痛む)が生じたり、内側上顆部を押すと、痛んだり不快な感覚が生じます。

ゴルフ肘は、上腕(肘から先)の筋肉の緊張により、上腕骨内側上顆に負担がかかって起こるのですから、肘から先の動きが大きく影響します。

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